職種紹介

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エディター/Fさん

学生時代の学部・学科・専攻
産業社会学部・産業社会学科
人間文化専攻

報道番組の編集では、わかりやすく、偏らず、なおかつ過不足なく「伝える」ことが重要な仕事です。主に、撮影した映像を切って繋ぐ、というストーリー編集を行っていますが、つなぎ方によっては意味が変わってしまう場合もあるので、常に正確性を注意する必要のある、責任のあるお仕事です。時には、リアルタイムで正確な情報を伝えるために、時間との戦いになることもあります。
報道以外のバラエティ番組やCMなどの編集は、モーショングラフィックスを使ってより効果的な映像表現・加工を行い、その視覚効果によって感動を足し算していくことが可能なお仕事です。制作意図に沿って、より楽しく分かりやすい番組作りを目指し、各々のこだわりで映像を作りこんでいけるのも大きな魅力です。

学生時代の学部・学科・専攻

産業社会学部・産業社会学科・人間文化専攻

担当業務のやりがい

映像で物語を作ることが楽しいです。そしてテレビ画面を通じて伝えることができます。特にニュース番組の現場では、自分の編集した映像がすぐに反映されるので、それに対して反響があると、とても大きなやりがいにつながります。

 

1番印象に残っていること

報道編集の仕事では現場に出ることはありません。常に編集室で映像と向き合っています。ただ、例外も。それは震災の応援です。東日本、熊本、最近では能登など、有事の際には現地のテレビ局に入って編集します。現地の空気を肌で感じ、映像で伝える役割を担えたことは印象に残っています。

職場の雰囲気

報道フロアでは、事件事故など発生モノと向き合い、マイクで情報が飛び交うなど、緊張感のある現場です。ただその中でも、どのように映像をつなげば、どんな原稿を書けば、見る人がわかりやすくかつ「面白いか」を各チームでひとつになって考えています。あと、個人的なことですが、今年育休を3ヶ月取得しました。編集部の皆んなの理解と協力があってこそです。日頃からコミュニケーションをたくさん取り、後輩の面倒見も良く、風通しの良い雰囲気です。

 

仕事をする上で心がけていること

報道現場で一番大切なことはOAに間に合わせること。穴を空けてはいけません。常に時間との戦いです。少しでも早く編集をあげることは、周りのスタッフに安心感を与えます。そして映像に対しては、主張やこだわりを持つこと。それを視聴者に分かりやすく伝えられるような構成を大事にしています。

休日の過ごし方

 

休みの日こそ早起きです。家事と朝食を足早に済ませてランニングへ。リフレッシュしてアイデアが浮かぶことも。それからは子どもと過ごす時間。最近は休みの度にプールか川の繰り返し。午前中を全力で駆け抜けたら、午後は家族でお昼寝。これが至福の時間です。