報道・ロケ
カメラマン/Yさん
- 学生時代の学部・学科・専攻
- 文化情報学部・文化情報学科
あらゆるニュースの最前線へ駆けつけて、映像にとって最も重要な画の部分を撮影し、視聴者に届けるという大切なお仕事です。基本、1台のENGカメラで現場の撮影を行います。同じ素材を撮影しても、カメラマンの視点・撮り方が変わるだけで全く違った見え方の映像が完成するため、カメラマンの責任による部分が大きいお仕事です。
学生時代の学部・学科・専攻
文化情報学部・文化情報学科
担当業務のやりがい
報道カメラマンは現場で今起きている状況を自分で瞬時に判断し、その時に必要な映像の一瞬を切り取らなければなりません。そんな中で必要な映像を確実に撮影でき、放送された時は達成感があります。
また密着取材を行う際には、カメラを通じて自分とは全く別の人生を一緒に歩むような取材・撮影ができます。その方の人生の一部を私が撮影した映像で表現できる点もカメラマンの仕事の楽しいところだと思います。
1番印象に残っていること
全国高校生花いけバトルに挑戦する2人に密着した取材が印象に残っています。全国優勝2連覇を目指して日々懸命に花いけに向き合う様子を撮影しました。そして全国大会決勝の舞台、私は2人の一番近くの撮影担当になりました。その時私は2人と一緒にチームとして戦っている感覚になり、気付けばカメラワークのことなど忘れ心の中でがんばれ!と思いを込めながらカメラを回していました。結果は準優勝。その結果を受け2人が悔しくて泣いている時、私も泣きながら撮影をしていました。2人のかけがえのない時間を一緒に過ごし映像に収めることができて、私にとってとても思い出深い取材です。
職場の雰囲気
先輩後輩関係なく話しやすい職場だと思います。真面目な話からくだらない話まで何でも話せる雰囲気があります。
仕事をする上で心がけていること
常に冷静さを心がけています。現場では想像していないことが起きることがよくあります。その時に慌ててしまうと更に状況が悪くなってしまうので、慌てず冷静に次どう行動するかを考えながら仕事をしています。
休日の過ごし方
ゴルフやダイビング、野球観戦、友人と飲みに行くことが多いです。