音響効果/Mさん
- 学生時代の学部・学科・専攻
- 芸術学部・舞台芸術学科
音響効果コース
音楽や効果音の力で、映像に「彩り」や「感情」を吹き込み、音のデザインにより、人の気持ちを動かすことのできる仕事です。 同じ映像でも、ついている音によって印象は大きく変わります。音がプラスされることで感動もプラスされます。 映像のスパイスとして、より感動を際立たせる役目を担っています。
学生時代の学部・学科・専攻
芸術学部・舞台芸術学科・音響効果コース
担当業務のやりがい
音響効果は、番組の雰囲気や世界観を決める大事な役割を担っていると思っています。
また、音響効果には明確な「正解」というものがありません。
正解がひとつじゃないからこそ、自分のセンスや工夫で番組の印象をガラッと変えられるのが面白いところです。
ディレクターの意図をくみ取って、音で「面白さ」や「感動」を引き出せたときは、とてもやりがいを感じます。
1番印象に残っていること
一番を選ぶのは難しいですが、番組が完成したあとにディレクターから「今回も良かったです」とか「音でより面白くなったよ」と言ってもらえた瞬間は、毎回うれしくて印象に残っています。
そんな言葉が、次も頑張ろうと思える原動力になります。
職場の雰囲気
基本的には一人で作業することが多いですが、先輩と一緒に仕事をすることもあり、気軽に相談やフィードバックができる雰囲気です。
エンタメが好きな人が多いので、音楽や映画、アニメなどの話で盛り上がったり、普段から自然にコミュニケーションが取れる職場だと思います。
仕事をする上で心がけていること
「自分が視聴者だったらどう感じるか?」を常に意識しています。面白いと思えるか、伝えたいことがきちんと伝わっているか。
音を通して番組の魅力を引き出すことが、自分の役割だと思って取り組んでいます。
休日の過ごし方
好きなバンドのライブや、気になっていた映画を観に行くことが多いです。
仕事とはまた違う形で「音」や「映像」を楽しむ時間は、気持ちがリセットされてリフレッシュになります。